【勉強法概論】

2008年05月15日

  ◆難易度が合わなかったら直ぐに計画変更する

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壮大な計画を立てて、いざ実行したところ、「どうも簡単すぎて手応えがない」「難しすぎて焦るばかり」など、思いがけず躓く事は良くあります。

 その際、躊躇せずに計画を変更しましょう。

 勉強をしていて、避けなければならないことは、「無駄な時間を浪費すること」と「闇雲に自分の実力に不相応な計画を実行すること」。

 だから、客観的に自分の勉強を見てくれる人が必要なのです。

 学校の先生に相談するのも良いでしょうし、塾・家庭教師の先生に相談するのも善いです。民間の先生の質は、「千差万別」なので注意は必要ですが…。

 「他人が立てた学習計画を、鵜呑みにして勉強する」様な、盲目的で主体性のない生徒さんではいけませんよ。自分の実力を、自分で判断する冷静さは、是非持って下さい。

それと、添削問題に関しては、(順調に進まなくて)焦りはあっても、我慢強く(適切なレベルであれば)続けて下さい。自分で決めた制限時間内であれば、考え続ける習慣がつきますから…。


 詳しくは、別項目の文章を参照して下さい。


 【勉強法概論】目次に戻ります。


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  ◆問題集等の取り組み計画

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チャート式の数学などには採用されているのですが(単元毎の表紙参照)、「一通り学ぶ場合は、これとこれとこの問題だけを解く」とか「難しい問題に挑戦するなら、これとこれ」など、問題の取り組みに変化を付けることで、理解度を上げながら、難しい問題まで到達することは、とても大切なことです。

 問題集の隅から隅まで、始めから最後まで、解くことはありません。

 要は、スムーズに効率よく、最終的に網羅するように問題に取り組めれば善いわけです。

 チャート式なら、「コンパスマーク」という難易度の指針が例題毎に付いていますから、ある程度の目安は付きます。

 その他問題集でも同様の表示を利用して、一日あたりの勉強の負担が均一になるように計画を立てましょう。簡単ものは一日10問、難しかったら一日3問、など。


 次の項目は「難易度が合わなかったら直ぐに計画変更する」です。


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  ◆必ず休日は入れておくべきです

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 本来は、ひと月のうち何日かは、「勉強休みの日」を強制的に入れるべきです。

 なぜなら、「物事は計画通りに進まないのは当たり前」だからです。体調不良、急な用事、思いがけず時間の掛かった演習、などなど計画の進行を乱す要素は沢山あります。

 それらのイレギュラーな事態を「吸収するため」にも、「休みの日は必要」です。ですから、そんな場合は「休みの日」は「勉強の日」に変わってしまいます。計画通りに進んだら、正真正銘の「お休み」。

 また、「最近は数学の勉強が続いたから、3日間は他の勉強に集中してリフレッシュしたい」とか、計画にアレンジを加え、「勉強にメリハリを付ける」のが、飽きないで続ける秘訣です。その点では、計画上の「完全休日」ではなくても「教科毎のインター・ミッション(途中休憩)」を作ることは大切なのです。

 そうして作った計画。楽しく出来そうだとは思いませんか?


 次の項目は「問題集等の取り組み計画」です。


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  ◆定期試験と各模擬試験と長期休暇の日程把握

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学習計画を立てる上で、言葉の表現はおかしいですが「邪魔」なのが、定期試験と模擬試験です。この存在が、計画的な学習の妨げになります(つくづくおかしな表現です…)。

 自分の学校の定期試験、強制的に受けさせられる外部模試が、何月何日にあるのか、キチンと把握しておいてください。

 カレンダーにその日にちをマルで囲むなり、自作の日程表に目立つように記入するなりして明らかにしておきましょう。

 そして、それらに時間の殆どを取られてしまう日にちは何日前からなのかを、自分なりに別の印で、上記日程表に記入してください。少なくとも、その期間は、自分独自の学習教材の実行はストップするのですから、余り長期間は取れませんが…。

 それだけに、(予習復習以外は自由に使える勉強時間が取れる)普段の学習の期間が如何に貴重かが理解できるのではないでしょうか。一度自分で必ず、表を完成させてください。そこに、3年の冬に受験するセンター試験当日からの逆算でカウントダウンの日にちを書き入れるのも、面白い趣向です。


 また、上記の定期試験・模試と同様に、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇の予定を把握してください。御両親が学校からもらう資料なんかにも書いてありますね。そしてその間の補習日程も記入する。一体、自分はどれだけの時間が勉強で確保できるのか、これを明確にして下さい。


 次の項目は「必ず休日は入れておくべきです」です。


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  ◆学期毎の最終目標を立てる

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学期毎、つまり数ヶ月毎のおよその目標を立てましょう。

 問題集は、ここまでは終えておくなどの進行状況の目安は勿論ですが、学内の成績の順位の上昇の計画(目標)も合わせて記入するのは、良いことです。

 以上の様に、月ごと、学期毎の計画をたてたら、1週間の学習予定も作ってみてください(もっとも、こちらの方が当たり前に必要ですが…)。


 次の項目は「定期試験と各模擬試験と長期休暇の日程把握」です。


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  ◆毎月の最終目標を立てる

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 前の記事で書きましたが、計画はひと月で一区切り出来るように、およその目安を作っておきましょう。

 どの問題集のどの分野(単元)をどのくらいのペースで進めるのか、簡単で良いですから割り振りましょう。

 これを自分で行うことで、モチベーションが高まります。

 また、各問題集・参考書の達成率の目標も決めた方が良いのです。

 数学なら、「自力で解けるのは5割で、解答を見ての完成は3割、『今現在なら解けなくても構わないと思うもの』2割」とか…。

 英語なら、「英文法は3回目の演習で90%を理解する。そのため、初回の挑戦では50%位は自力で解けるようにしよう」とか…。

 理科なら「難易度の高くない問題は、100%自力解答を目指そう」とか…。


 次の項目は「学期毎の最終目標を立てる」です。


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  ◆難易度により時間に差を付ける

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 数学のところで、少し書きましたが、問題のレベルで掛ける時間に差を付けるのは当然のことです。

 難しい問題で、かつ実力を養成する必要のある時は、時間を掛けても良いのです。

簡単な計算問題なら、10分で終了。難問は完答まで60分+15分の復習時間。

 計画通り進んでいるなら、計画の期日(期限)までは柔軟に時間を使いましょう。


 次の項目は「毎月の最終目標を立てる」です。


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  ◆勉強時間の最小単位を考える(理科)

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 理科についても、数学と同じ考えで善いのだとおもいます。ですが、問題を解く場合と、教科・単元を理解する場合に、制限時間の違いは在って然るべきだと思います。

 問題演習の場合なら、30分。理解に使う場合は60分(30分が2セット)。こんなような方針で、1日あたり、1週間あたりの時間配分を考えると善いでしょう。

 理科は、数学、英語と同様には時間は掛けられないと思いますから、まとめて時間を取ったら、その日は英数どちらかが休み、なんて場合もあって良いのです。柔軟に時間を組んで下さい。長期スパンで診たときに、スケジュールが大崩れしていなければ成功なのです。


 次の項目は「難易度により時間に差を付ける」です。


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  ◆勉強時間の最小単位を考える(数学)

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 数学の場合の「勉強時間の最小単位」について考えてみましょう。

 簡単なレベルの計算問題は別として、大学入試における大問の制限時間はおよそ30分と考えられるのではないでしょうか。先ず最初の5分で問題文を読んで方針を立てます。その後、残りの時間で枝問を解いていく。長くても合計40分まででしょう。

 その点からも、一般の受験勉強をするに場合についても、30分を一つの区切りにするのが適切だと思います。

 チャート式の数学で例題を解くなら各ページ30分で終えましょう。解き切る場合は勿論のことです。解けなかったり全く解き方さえ浮かばなかったりしても30分で区切るのが適切です。5分〜10分で諦めて「解答・解説の読解」に移る。自分の問題へのアプローチの仕方で、「何が間違っていたのか?」、「どの知識が足りなかったのか?」を見極めて、解答の理解とその(答案用紙への)再現に努めることが大切です。これを30分〜40分で終わらせる。一つの問題にこだわっていたのでは、分厚い問題集は終わりません。

 そして、出来なかった問題は暫くして、「再チャレンジ」して下さい。

 勿論、高校3年生で夏以降の時期に難問題に取り組んでいる場合や、レベルの高い添削問題に挑戦している時に、簡単に諦めてしまうのではやっている意味がありませんので、30分を超えるのは「アリ」です。

通常の問題演習のレベルで、30分を一区切りとして考えることを善しとして、問題は「その30分(ワンセット)を一日に何セットするか?」と言うことです。高校初期なら2,3セット、高校終盤なら4〜6セット(余り無理は出来ませんが)を取り組む場合もあると思います。

 一日に勉強に充てることの出来る時間は限られていますし、問題集のレベルによっても多少の増減(ワンセットの時間の長さも含め)はあると思いますから、一概に断定はできません。でも、1週間、ひと月といったスパンで考えたとき、このセット数がいくつ取れるのかが、全体的なスケジュール進行を考えた場合に、とても大切な考え方だと思います。


 次の項目は「勉強時間の最小単位を考える(理科)」です。


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  ◆勉強時間の最小単位を考える(英単語)

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ただ闇雲に勉強しているだけでは時間の浪費だと思います。

 そこで「勉強時間の最小単位」という概念を考えてみたいと思います。

 英単語を憶えるのに費やせる時間はどれ程でしょう。私は、一日せいぜい20分〜30分だと思います。通学時間を利用しての、CDの聞き流しは別です。机に向かって、英単語を憶えるのに30分以上使っても、他の教科の勉強に影響するので、逆効果になる、と言いたいのです。

 見方を変えると、一日に費やせる時間内で憶えられる英単語の数は限られる。仮に15分なら、単語の意味の確認をするだけなら50語が限度かと思うのです。

 その代わり、フォローする回数を増やす。

 以上の考えをもう少し詳しく説明すると以下のようになります。

 4000〜5000語レベルの単語集があるとしても、実際に載っている単語の数はおよそ1200程度。単語集は普通、様々な掲載方法(レベル別、品詞別、用途別など)で分類されています。ですから、厳密に言えばそれぞれ区切り方は異なるのですが、今回は1200語を通しで考えます。単純に1200語を50語ずつ区切れば24に分かれます。それぞれをユニットと呼べば、ユニット1〜ユニット24まで在るわけです。

 それを1日に付き1ユニットずつこなして行く。そうすれば24日で終わってしまいます。でも、24日後にユニット1の単語を憶えていると思いますか? 答えはNoです。憶えた先から人間は忘れていくものです。

 そこで、ある取り組み方をするのです。ここからユニット1をU1と呼びます。

1日目に取り組むのは (U1)
2日目に取り組むのは (U1)(U2)
3日目に取り組むのは (U1)(U2)(U3)
4日目に取り組むのは (U2)(U3)(U4)
5日目に取り組むのは (U3)(U4)(U5)
6日目に取り組むのは (U4)(U5)(U6)
7日目に取り組むのは (U5)(U6)(U7)
8日目に取り組むのは (U6)(U7)(U8)
9日目に取り組むのは (U7)(U8)復習(U1)〜(U3)
10日目に取り組むのは (U8)復習(U4)〜(U6)
11日目に取り組むのは 総復習(U1)〜(U8)
ここまでが、1セクションです。それぞれ3回ずつ単語に接した後に、復習と総復習で更に1〜2回分の単語チェックをするということです。

 ここで、時間が20〜30分しかないのに、150語も出来るのか?と思うでしょうが、そのうちの100語は前日、前々日でシッカリ憶えた(記憶に留めた)単語なのです。初見のものより、頭に残りやすいでしょう。9日目〜11日目は、単語の数がかなり多いのですが、それは知っている単語がある程度あるという前提のものなのです。現実問題として400語中、(5,6回やって)記憶に残っていない単語は100〜150かも知れません。つまり、250〜300語は記憶に残っていると言うことです。もし、これよりも記憶単語数が少ない場合は、「総復習を更に繰り返す、」「憶えていない単語のみ書き出して憶える」等の努力は必要です。ここ(ある程度のめどが付く)まで、しめて15日掛かると仮定して、残りの800語も、400語を一つのセクションと考えて、同様にスケジュールを組んでいくのです。そうすれば、45日間あれば、単語集の7,8割は押さえられます。それらの単語も、45日後には忘れているかも知れませんね。その時は、総々復習を全体の1200語について行うのです。

一日、英単語の時間を20〜30分間45日取れますか? それ程難しいことではないでしょう?

 この方式で記憶系の、英単語・古文単語・歴史年号・化学反応式などは克服してください。


 次の項目は「勉強時間の最小単位を考える(数学)」です。


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2008年05月06日

《教科のワンポイント・小論文・思考する癖を付ける》

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《教科のワンポイント・総合的国語力の養成》(国語の勉強法と被ります)

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《教科のワンポイント・数学》(数学の勉強法と被ります)

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《教科のワンポイント・英語》(英語の勉強法と被ります)

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