就職活動
2008年03月28日
【教育関連ニュース】「AERA」特集「『就職』は大学就職課で決まる」について。(その1)大学生き残り策の周辺。
朝日新聞発行の週刊誌「AERA」の08年3月31日号に、特集「『就職』は大学就職課で決まる」と言うのが載っています。
【要約】学力は遜色ないのに就職活動で停滞している学生がいる。まじめさがそのネックとなっている。そこで、大学の就職課は、自己アピールの指導などの「学生への個別フォロー重視」へ舵を切り始めた。また、キャリア・コンサルタントの有資格者を担当に揃えたり、職員の増員に務めている。最近の「個人情報保護法」の流れで、なかなか卒業生名簿等の閲覧が難しくなる中、大学側がOB・OGとの接触を企画することも増えている。中でも女子大の就職課のまめさが目立ち、その分だけ就職率の高さに反映されている。こういった、大学側の就職活動支援への力の入れ様は、少子化にともなう大学生き残りの時代の志望者増加策の一環なのである。【要約終わり】
前述のブログ記事と同じ号であるのに、片や「就職には本人の心掛けと努力」を説き、この記事では「時代の要請で就職個別対策へ動く大学側の動き」を載せています。時代は本当に若者に優しいです。その中で、シッカリと自分の立ち位置を固めている者しか生き残れないのだ、と私は考えています。この考え、厳しいですか?
これを読んでいるのが、高校生ならば、どうか高校時代の総てを受験勉強に費やしてください。それだけの価値があると私は言いたいと思います。自分を高めることの出来る時間は、それほど多くないのです。高校野球で白球を追い、甲子園を目指すのも青春。寝る間を惜しんで勉強やスキルアップをするのも、立派な青春の輝きなのだと思います。それはいつか、自分を大きくします。そして、小手先の就職活動、与えられる就活ツールでは補えない程の「真の実力」をあなたにプレゼントするでしょう。15歳からの数年は人間にとって人間形成の黄金期。無駄にしないで、頑張ってください。そうすれば、きっと就活期にあなた余裕で過ごせているでしょう。
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【教育関連ニュース】「AERA」特集「『就活』が壊れる」について。そして「大学で培う力」
朝日新聞発行の週刊誌「AERA」の08年3月31日号に、特集「『就活』が壊れる」と言うのが載っています。これは、まあ現在の大学一般の実態として受け取っても良いのかと思いここに書きます。
【要約】今の大学では、4年生は勿論、場合によっては3年生からゼミや授業が成り立たない。それは、みなが就職活動に学校の授業より力を入れているからである。早期からセミナーに参加し内定をとっておこうとする動きは顕著。「大学の講義より『就活』が大事」と言い切る大学生。数年間有効の「入社パス」を「内定」の変わりに出す企業など、ユニークな会社もあるが、長期間拘束される就活に精を出す学生が多いのは変化なし。また、東大生の就活の容易さも紹介。ネットでは、就活サイトが激増。また、セミナーで教わった自己アピールをそのまま実行して、己の化けの皮をはがされる学生も多い。マニュアル蔓延の就活の状況。本当の志望動機を素直に伝える、闇雲にエントリーせず絞って企業研究を十分に行って熱意を伝える、そう言った自分を飾らないことが、このマニュアル花盛り時代の対策か…。【要約終わり(かなり端折ってます)】
こういった、状況は今に始まったことではありません。内定の早だし(昔の就職協定破り)、内定者の囲い込み、接待漬け、モラルの低下。歴史は繰り返すのです。
ただ思うに、企業は「人を診て判断する」事に変わりません。大学4年間の半分近くを就職活動に費やす人に、学費を払っておつりが来るほどの勉強が出来ているとは思えません。焦る気持ちは理解できますが。目標を立てじっくりと目的意識をもって日々を生きる。華やかな大学生活に踊らされず、学究と人間形成に努めた方が得策だと、私個人は思います。接している内に自ずと滲み出るだけの人間性、「味」のある人になっていただきたい。
それに、最初の職場が「終の棲家」になる人はそれほどいないのですよ。また、ついでに言うと、(誰と言わなくても判ると思いますが)地方国立大を出て地方の民間に行き、一人で大研究をして、今ではノーベル賞候補の大学教授が良い例です。個性の無い人間では駄目なんです。大学で一生懸命勉強して、ヘッドハンティングされるような引く手あまたの人間になってください。
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